GDPR対応を確認する

使用アドオンGDPR

2018年5月25日より適用されるGDPR(EU一般データ保護規則)の対応はEU圏内の個人情報を扱う際の規則を取り決めたもので処罰も設定されているため該当サイトは適用を急ぐ内容です。

社内の専門家やコンサルタントがいない場合、規則全体でウェブサイトのどの部分が抵触するかをチェックするのは時間がかかります。

concrete5のGDPRアドオンは、自動的に対応するわけではありませんがインストールしたサイトでデータを扱いや処理の問題をチェックし管理画面でヘルプとして提供します。

  • 設定の確認
    • セキュア接続が確立されているか?
    • e-mailでのログインが可能か?
    • ログインページにconcrete5のバックグランド画像は表示されているか?
    • 登録は公開されているか?
    • デフォルト以外のメールメソッドはあるか?
    • ロケーションサービスを使っているか?


  • ユーザーデータを扱うブロックのチェック
    • 特定のブロックタイプにGDPR適用と表示
    • 特定のページ場のブロックにGDPR適用と表示
    • ブロックタイプごとにノートを残す事が可能
  • ユーザーデータを扱うテーブルのチェック
    • 特定のテーブルにGDPR適用と表示
    • テーブルにノートを残す事が可能
  • ユーザーデータを扱うパッケージデータ(アドオン、テーマなど)をチェック
  • ユーザーが削除されたときのユーザーログの削除
    • ユーザーIDに基づく
    • メールアドレスに基づく
    • ユーザー名に基づく
  • エクスプレスフォーム登録データの一括削除
  • 孤立したファイルを一括して削除または再割り当てする(削除されたユーザーのファイル)
  • ログエントリの一括検索と削除
  • チェックリストに組み込む
  • トラッキングコードを無効にする機能
  • データ破損などの場合に管理者からユーザーに通知する機能
  • ログインページでconcrete5の背景イメージを無効にする機能

専門家がいない場合に、現在のサイトでどの部分が問題かをリストしてくれるので便利です。

検索

concrete5の基本的な使い方や、コミュニティでのFAQなどの情報共有はhttp://concrete5-japan.org/をご覧ください。

追加テーマや拡張ブロック(アドオン)のインストール・アンインストール方法は5.6の記事ですが方法は同じですでのこちらを参照ください。